こんにちは!旬子です。
今回は私の歌の先生バリトン歌手のジュゼッぺ・リーヴァ氏を紹介します。
1992年、1993年にミレッラ・フレーニ、ニコライ・ギャウロフ、レオ・ヌッチ等と共に来日しNHKホールで"リゴレット”、”アドリアーナ・ルクヴルール”に出演。世界的に有名なバリトン歌手です。
現在は25年間の歌手生活を終えて後進の指導にあたられています。
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写真のこの日は近所でコンサートがあったので先生と一緒に見にいきました。
人間的にもとても信頼できる方です。私や他にもたくさんの日本人が彼に習っています。「わざわざ異国からやってきたのだから何かを掴んで帰れるよう僕も全力をつくすけど、僕だけの力だけではない、実際に歌うのは君だから、2人3脚だ!」先生は毎日口癖のようにおっしゃています。
先生はもともと20代のときには保険会社勤務だったそうで36才のとき最後の挑戦でイタリア国内のコンクールで優勝、翌年、“椿姫”のジェルモン役でデビュー、その後は輝かしい実績は重ねておられますが、遅咲きデビューだったようです。 |
どんな形であれ、続けていくことが成功の近道だと言われました。
チャンスはいつめぐってくるかはわからない、でも続けていないとそのチャンスすらめぐってこないのだからと。
私もそう思う。 "継続は力なり”とはまさにこのことだ!! |
早いもので帰国まで、あと1ヶ月と迫りました。
日本で皆様にお目にかかれる日を、楽しみに−
リーヴァ先生の言葉を胸に刻み、ボローニャで頑張ります!
2009.10 北垣旬子 |